【初心者向け】クレンジング・洗顔の違いと選び方がわかる!〜肌質別&アイテム別ガイド〜

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※本記事にはプロモーションが含まれています。実際に使ってみて良かったものをご紹介しています。

毎日お疲れさまです!
「クレンジングと洗顔の違いってなに?」「自分に合った選び方がわからない」
そんなお悩みを持つ方に向けて、少しでもクレンジング、洗顔選びの近道になるよう、肌質や使っているアイテムに合った選び方をわかりやすくお伝えします!


そもそもクレンジング、洗顔は何のために使うの?


それは、「お肌を清潔にする」ためです。

お肌の表面では空気中のほこりや排気ガスなどの汚れに、汗、皮脂、古い角質、メイク化粧品などが混ざり合っています。

これらの汚れをそのままにしておくと、雑菌の繁殖や皮脂が酸化して酸化皮脂がつくられ、ニキビ、毛穴詰まりなど肌トラブルの原因に!

また、汚れがしっかり落ちていないとスキンケアの効果も半減…なんてことに。

美肌づくりの第一歩はまず、汚れを「落とす」ケアからなんです。

ニキビ用化粧品では改善しなかったけど、洗顔を見直して丁寧に洗うようにしたら、お肌が劇的に良くなった例もあるよ。


界面活性剤とは?洗浄剤に使われる理由

界面活性剤は、水と油の本来混ざり合わないものをなじみやすくする働きがあります。これによって皮脂汚れやメイク化粧品などの油分が、水となじんで洗い流しやすくなります。

そのため、ほとんどのクレンジング、洗顔には界面活性剤が配合されています。

他にも、シャンプー、日焼け止め、食器洗剤、ドレッシングなどにも入っていて、使いやすさや効果を引き出してくれる身近な影の立役者だよ!


クレンジングと洗顔の違いと役割


クレンジング

目的:洗顔で落ちにくいメイク化粧品を落とす
主成分:メイク汚れ(油分)を浮かせる油性成分、浮かせた汚れと混ぜる水溶性成分、これらを混ぜ合わせる界面活性剤

種類アイテムクレンジング力落とせるアイテム
オイル状|油系ジェル状クレンジングオイル|クレンジングジェル普通〜強めウォータープルーフ日焼け止め|アイライナー|マスカラ
クリーム・ペースト状|乳液状クレンジングクリーム|クレンジングミルク普通〜弱めリキッドファンデーション
液状|水系ジェル状クレンジングジェル|クレンジングローション|クレンジングシート弱めBBクリーム|パウダー・ミネラルファンデーション

※各製品ごとにクレンジング力などが異なるので、これにあてはまらない場合もあります。

オイルクレンジング」は界面活性剤が多くて洗浄力が強いから、お肌の保湿成分もたくさん流してしまうよ。だから乾燥肌、敏感肌の方には不向き。できれば使わなくてすむメイクを選びたいね。
※100%天然オイル(オリーブオイルやホホバオイルなど)洗浄剤にはならないから区別してね!

洗顔

目的[朝]:水洗いで落ちない汗や皮脂、ほこりなどの汚れを落とす
目的[夜]:お肌に残ったクレンジング剤やメイク化粧品などの汚れを落とす
主成分:汚れ(油分)を浮かせる油性成分、浮かせた汚れと混ぜる水溶性成分、これらを混ぜ合わせる界面活性剤に加え、弱アルカリ性のアルカリ系の洗浄成分弱酸性のアミノ酸系洗浄成分がある

ダブル洗顔不要のアイテムは、1つで軽いメイク落としと洗顔ができるよ。
私の愛用品の1つは「MANARA」の温感ホットクレンジングゲル

種類アイテム洗浄力肌タイプ
固形石けん|透明石けん普通〜強めニキビ|脂性
粒状|粉末洗顔パウダー(パパインなど酵素の配合ができる)普通〜強めニキビ|脂性
クリーム・ペースト状顔フォーム弱め〜強め普通|乾燥|敏感|混合
液状・粘性液状クレンジングジェル弱め〜強め普通|乾燥|敏感|混合
エアゾール(ガスを使ったスプレータイプ)|ポンプフォーマー普通〜弱め普通|乾燥|敏感|混合

※各製品ごとに洗浄力などが異なるので、これにあてはまらない場合もあります。


洗浄剤の元祖って知ってる?それは、紀元前3000年頃からある「石けん」。
日本では、江戸時代になった頃に石けんが登場したんだけど、当時の石けんは麦の粉を灰汁で固めたものだったみたい。一般の人たちが使うようになったのはもっとあとの明治以降だよ。


石けんと洗顔フォーム、どっちがいい?

どちらがいいかは、肌質目的によって変わります。

石けんの特徴
洗浄力の強いものが多い
シンプルな成分設計で、添加物が少ないものが多い
・固形なのでコスパがよく、長持ち
さっぱり系の洗い上がり(つっぱり感が出ることも)

向いている肌タイプ:
脂性肌・ニキビ肌・さっぱり洗いたい人

洗顔フォームの特徴
・様々な界面活性剤が使えるので洗浄力の強さが様々
泡立ちが簡単で手軽
しっとり系~さっぱり系まで種類が豊富
・保湿成分や美容成分
が配合されているものも多い

向いている肌タイプ:
普通肌・乾燥肌・敏感肌・スキンケア効果も求めたい人


私は時短もできる泡で出てくる洗顔フォームをよく使うよ。
「RESPLE organics」のコンフォートフォームは洗顔はもちろん、子ども達はこれで全身洗って肌トラブル知らず。弱酸性でデリケートゾーンもOK!

まとめ|美肌への第一歩は「落とすケア」から!

まとめ|美肌への第一歩は「落とすケア」から!
余分な汚れを綺麗に落として、お肌を清潔にすることが、美肌への第一歩
クレンジングと洗顔の役割を知って、自分に合ったものに変えていきましょう!


 

無理せず、楽しく、自分らしく!

1つでも参考になれば嬉しいです!


この記事を書いた人
ayamin_

ふたりの子どもを育てるアラフォーママ、ayamin_です。

エステティシャン、化粧品メーカー、お花屋さんなど、美容・健康・癒しにまつわるお仕事を経験。

美容と食の「オイルソムリエ」資格や、大好きなスキンケアの知識(化粧品検定取得)を活かして、美容のこと、健康のこと、そして子育てのこと──
等身大の視点で、やさしく丁寧にお届けしていきます。

モットーは「無理せず、楽しく、自分らしく!」。
あなたの毎日に、そっと寄り添えるヒントをお届けできたら嬉しいです。

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